「何とかなる」の狭間から。

Filed under 27歳の作品, セナ日記|写真詩

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高校生とか、大学生の前半の頃は、「何とかなる」って言葉はとても前向きで

なんだか未来が明るくなるような、ポジティブな油断ができるとても良い言葉だった。

でも、守りたいものが増えてきたり、しっかりすることが大切だと思える責任感が生まれてきたり、

だんだんだんだん、「何とかなる」じゃ済まされなくなってくるんだ。

とてもポジティブな緊張感があって、「”何とかなる” じゃダメなんだよ!」って

誰かにカッコよく言い切れたこともあったっけ。


でもね。

30代が見えてきて、結婚して、マンションも買って、

仕事も色々なことが見えてきて。

程よくイヤな奴にもなった後、最近になって見えてきた景色がある。

大切なものがやわらかく、優先順位を教えてくれる。

「何とかなる」ってまた少しずつ言えるようになってきた。

何とかしなくてはならないものは、昔よりもずっとたくさん増えているのに。


上りのらせん階段を一周した。

いつかと同じ場所に立っているのに、いつかとは違う新しい景色を見ている。

こうして、少しずつ少しずつ人間は登っていくのだ。

昔とは違う日々を、新しく繰り返しながら。


良くないことや上手くいかないことはたくさん訪れる。

だけれど必ず何かにつながっていく。

今ちょっとだけつらい時期にいる人は、できれば上手いこと乗り越えてください。

きっと何とかなるし、絶対に何とかしなければならない。

あなたの最適を求めて、変わり続けてください。


「何とかなる」の狭間から。

SENAstyle.

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