30歳が目前で、得られたこと、想定してなかったこと。

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(1)自分は思ったよりも親の影響を受けている。

父はAB型で、30歳の時に僕が生まれた。 母はA型で、24歳の時に僕を産んでくれている。
家族の愛し方、休日の過ごし方、家や暮らしの選び方、自分の守り方、人との接し方、守るべき誇り。
たぶん僕の場合は家庭環境に恵まれていて、僕にとって素直に幸せな暮らしだったんだと思う。

時が経ち、自分が同じような年齢に差し掛かっている今、
個人的な都合や、自分が選んだ奥さんの価値観、時代による影響によって当然アレンジはしていくわけだけれど、
親から受け継いだ価値観で、僕もいろいろなことを築こうとしていることに気付く。

ここでは「親への感謝」とかウエットな話がしたいわけではなく、
単純に「影響を受けているんだなー」っていうことが言いたい。
あまり想定してなかったというか、意識してなかった。
この先も何かヒントになるかもなーって。


(2)思ったよりも日本の先行きが暗い。

学生時代や20代前半の頃に考えていたよりも、景気や少子化が思ったよりも深刻。
地震はともかく、原発で日本そのものの信頼もガタ落ちだし、政治もメチャクチャでアジアの圧力もすごい。
親の親は戦争を経験しているように、僕らの親が経験してないようなことを、僕らは経験をするのだと思う。

高齢者だらけで、年金だの、福祉だの、いろいろな問題が起きることが既にわかっている。
若者が車にときめかないとか、そりゃそうだって感じがしてしまう。
みんな「ゆとり、ゆとり」って言ってるけど、社会性が(これまでの立場から見たときに)なくて、
逆に社交性が非常に高い若い人たちの特性は、なんとなくわかるような気がしてたりする。

自分たちのせいでもなく、最初からどうしようもないことがわかっている中で
現実からかけ離れた夢なんか描く気にもなれず、楽しくそつなくやりたいっていうのは賢明な気がしてる。
そう考えると、これから30代を迎える僕らは価値観や置かれている立場が非常に中途半端で、
上の世代と下の世代の間で潤滑油になるような、、、煙たがれる存在にもなるような、、、。
とりあえず、ここまで先行きが暗いとは想定してなかったです。。。


(3)自分は思ったよりすごい人じゃない。

決めつけてしまうのは良くないと思うけれど、自分のサイズが昔よりも測れたような気がしてます。
大きい小さいが良い悪いの話ではなく、一言で言うなれば、社会の広さやルール、大人の事情や仕組みを知っていく中で、
自分なりの向き合い方のポリシーや本音、ビジョンが見えてきたという感じです。
きっぱり言います、僕は思ったよりもすごい人じゃないみたいです。
でももちろんネガティブな話じゃありません。 実はむしろ良かったなーって思っていたりします。

こういう身分にはなれるかもしれないけれど、こういう身分にはなれないんだなーとか。
こういう身分になるためにはこういうことが必要だけれど、そんなことをしてまで自分はその身分にはこだわりたくないなーとか。
自分の実力と、自分が本当にこだわるべき目標と、それらの距離感。それらを捉えるトレーニングってすごく大事だと思う。
それが下手だと、不幸ではないけど、自分のコンプレックスのために人生の殆どを費やす人生になってしまうのだと思う。

そもそも人生や人の命というのは、その人本人の幸福のために存在するものとは限らないわけだけれど、
僕はやっぱり自分なりの幸福感を追求するし、いつか来る大きな幸せ(だと考えているもの)のために我慢の苦労をすることよりも、
今、目の前にあるすべての事、すべての過程そのものにも、常に幸せがある事の方が大切だと思えるタイプです。
「自分は思ったよりすごい人じゃない。」 一度受け止められるからこそ考えられる「その上で」というものがあるわけで。
想定してなかったことだけれど、偶然そういう考えに辿りつけて、すごく良かったなーって。
まだ30歳だし、いくらでも「その上で」について向き合っていけます。


(4)思ったよりすごくなかった自分の、昔から変わらずすごいところ。

何か判断をする時の価値観、所属する組織や仕事、人との付き合い、生まれ、不安、キャリア、喜びを感じる幸福のポイント、目標やビジョン。
「人生」について深く考えると、やっぱりそれらが、その人にとって相応しい形でバランスできていることが重要なんだと思うんだ。

親から影響を受けたり、奥さんや奥さん側の家族が増えたり。
今の家や街、ペチコさんと一緒に過ごせたり。
偶然に出会えたり、偶然を見逃さなかったり、支えられたり、努力して結びつけたり。
とりあえず自分なりに、丁寧、誠実に生きてる。

上とか下とかではなく、自分らしいかどうか。
伯父が結婚式のスピーチで導いてくれたくれた「最高のオンリーワン」を目指そうと思う。
そう、それで良いのだ。 それが良いのだ。



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あなたの家にも似合う、小さな幸せ。

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